竹橋駅2番出口

皇居1周ランニングコースの北東の角を曲がると(気象庁前)、コース内に地下鉄の出口が見えてきます。

地下鉄東西線竹橋駅2番出口です。

出口の前には和気清麻呂像広場がありたくさんのランナーがここで準備運動をしています。

ここが皇居1周ランニングコースのスタート地点として人気なのは

・地下鉄の出口と直結してる(道路を渡らなくてすむ)

・広場がある

・周囲にランニングステーションが多い

ことがあげられます。

一方スタート地点として一番人気の桜田門と比べると

・駅構内にコインロッカーがない

・走り始めてすぐ上り坂になる

ことがやや劣る点ではないでしょうか。

それでもスタート地点として人気が高いの事実です。

地下鉄出口の南側には皇居のお壕に突き出るような形で広場があります。

そしてこの広場の中央にあるのが「和気麿麻呂像」です。

和気清麻呂像

和気清麻呂は奈良時代末期から平安時代初期の高級官僚です(わけのきよまろ、733年(天平5年) - 799年4月4日(延暦18年2月21日))

楠木正成などとならぶ勤皇の忠臣と見なされ、戦前には十円紙幣に肖像(想像)が印刷されていました。

興味深いのは、功績を讃えられ「護王大明神」の神号を贈られたのは1851年(嘉永4年)、神護寺の境内にあった和気清麻呂を祀った廟が護王神社と改称され別格官幣社に列したのが1874年(明治7年)、そして明治天皇の勅命により、神護寺境内から京都御所蛤御門前に遷座したのが1886年(明治19年)です。

つまり没後千年以上経って再評価されたということですね。

像がこの場所に建てられたのは1940年(昭和16年)です。

今ではこの大きな象の陰でランニングウェアーに着替える人がたくさんいます。

さすがの清麻呂も千年あとの時代にランニングが盛んになっていて、自分の銅像が格好の着替え場所になっているなんて夢にも思わなかったでしょうね。

わたしが上の写真を撮るときも何人か着替え中の人がいて「ナニ人の着替え撮ってんだよ!」と睨まれました(*゚▽゚)/

石碑

広場内にある何かの記念碑のようですがよくわかりません。

平川壕と毎日新聞社

コースのさらに先には毎日新聞社の本社ビルと平川橋が見えています。

皇居と大手町

今来たコースを振り返ると東京消防庁本部ビル(左手前の白い建物)と、三井物産本社ビルが見えています。コースが大きくカーブしていることがわかりますね。

さらに三井物産本社前あたりからコースを振り返るとこんな感じです♪


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