レインボーブリッジは、お台場のある臨海副都心と芝浦をつなぐ東京湾の新しいシンボルとして、平成5年8月に開通しました。高層ビルを背景に船が行き交う東京湾に浮ぶレインボーブリッジは、現在では東京を代表する景観として大勢の人に親しまれています。 そのレインボーブリッジを走るコースは、これまた東京で一番の絶景ランニングコースと言って間違いないでしょう。 レインボーブリッジランニングコースは、正式には「ランニング専用」のコースではありません。 車道の脇に車道と完全に分離された遊歩道が併設されていてそこを走ります。 出入り口は、お台場側と芝浦側にそれぞれあり、北側遊歩道を走るノースルートと、南側遊歩道を走るサウスルートの2コースがあります。 出入り口の2か所と、コース途中の2か所、計4か所所に、ノースルート/サウスルートの連絡道が設けてあります。 コース全長は片道およそ1.7km、往復3.4km、高低差およそ50mです。 | ||||||||||||
レインボーブリッジの橋桁の高さは120mで、これは40階建ての超高層ビルに匹敵する高さです。海上面から遊歩道がある橋桁までの高さはおよそ60mで、これがコースの高低差となります。 お台場側の入り口からは、スロープに沿って登るコースですが、芝浦側は、エレベータか階段でコースまで登る設計になっています。 レイボーブリッジランニングコースの最大の魅力は、景色の素晴らしさでしょう。 海上60mの高さから見晴らす東京湾の景観は、今や東京を代表するビューポイントと行っても過言ではありません。車でレンボーブリッジを渡ったことがある方ならおわかりでしょううが、車だと特にドライバーはゆっくり景色を眺めるような時間はありません。 それが走って渡るなら、思う存分景色を堪能できますし、好きな場所で止まったり速度を落として景観を楽しみながら走る事も可能です。 しかもこの遊歩道はランニング専用道ではありませんが、ここを歩いて渡る人はよほど何かのイベントでもない限りまずいません、ですからこの素晴らしい眺望を独占しながら走ることができるのです。 ただし、車の交通量が多く、歩道のすぐ脇を片側3車線の車道が走っているため、車の走行音が大きいことや排気ガスなどがマイナスポイントです。 お台場側の入り口から最初のノース/サウス連絡道までは、車道と遊歩道は独立した構造になっているので、車の騒音が気になる人は、ここだけをサークル状に走るのもいいと思います。 また、開場時間、利用休止日があるので注意して下さい。 詳しくは東京港管理事務所港湾道路管理課まで。03-5463-0224。 開場時間 4/1〜10/31 9:00〜21:00 11/1〜3/31 10:00〜18:00 *最終入場は閉場の30分前 利用休止日 毎月第3月曜日 | ||||||||||||
■お台場側入り口 海浜公園ランニングコースから直接アクセス可能です。 道路の横断や信号待ちなどはありません。入り口から数十メートル先にノースルート、サウスルートの分岐点があります。 ■芝浦側入り口 ゆりかもめ:芝浦埠頭駅下車徒歩5分 JR田町駅東口徒歩20分 芝浦アンカレイジの建物1階部分に、ノースルート、サウスルートへ登るエレベータ、階段があります。 | ||||||||||||
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