徒歩30kmトレーニング 人生初チャレンジの鳥取マラソンまであと1ヶ月半になりました。 フルマラソンを完走するためにどのようなトレーニングをしたらいのか、試行錯誤ですが、私はそもそも40kmという距離を走ったことがありません。というか歩いたことさえありません。 そこで40kmの距離がどんなものなのか、まずは歩いて体験してみることにしました。 その日は午前中に歯医者の予約が入っていましたが、ちょうど午後からは予定がない土曜日です。これは長い距離を歩くには好都合。歯医者を出たあと長距離ウォーキングに出発しました。 iiPhoneに入れた音楽を聴きながら景色のいい川の土手沿いの遊歩道を歩くのはとても気持がいいです。 歩く距離/速度の計測にはiPhoneアプリの「Rruntastic」を使います。RuntasticはGPSを利用したランニングアプリで、実際に走ったり歩いたりしたルートを地図上に示してくれるうえ、距離や速度、消費カロリーまで教えてくれる優れものです。これで無料ですからありがたいですね。 iiPhone5のときはバッテリーが長く持たないので、長距離を走ると途中で電源が落ちていましたが、6に変えてからはそういう不便はなくなりました。もっともアプリを立ちあげてスタートしたあとは電源を切ります。途中で見たいときだけアプリを開くので長持ちするのかもしれません。 さて、18kmくらいまでは時速6kmくらいの早歩きのペース順調でした。「これなら40kmも楽勝だ」なんて余裕だったのですが、18kmを越えたあたりから左足の裏に豆ができてそれがつぶれるような痛みを感じ始めました。そのため歩く速度ががくんと落ちてきました。さらに22kmを越えたあたりで右足の裏にも同じように豆がつぶれたような痛みを感じるようになり、足を引きづるようにしないと前へ進めない状態になってきたのです。 これはもう痛くて痛くてとても40km歩ききるのは無理だと思いました。 まあ、まだレースまでは時間もあるので今日はこういう状態がわかっただけでも収穫だったと思います。 結局30km歩いた時点で電車に乗って帰ったのですが、最後の27kmくらいから最寄り駅までの3kmは、相当キツく感じました。マラソン大会当日も、レース後半でこのような感覚を味わうんだろうなと予想しながら、へたり込むように電車に乗り込んで今日の徒歩トレーニングは終了です。 今日は歯医者に行ったついでだったので、ランニングするような服装ではありませんでした。次回はレース当日に履くランニングシューズで40kmにトライしようと思います。 |