鳥取グルメレポート

日本海に面した鳥取市は新鮮な海産物の宝庫です。

足が早く県外にめったに出ない魚も多いため、東京ではあまり知られていませんが、食通をうならせるグルメな町です。

せっかく冬の鳥取に来たのでマラソンのついでにグルメな体験もレポートしてみました。

冬の鳥取を代表する味覚と言えば「松葉ガニ」。

ズワイガニのうち成長した雄を松葉ガニと呼びます。

ぎっしりと身が詰まった上品な旨味が特徴で冬の鳥取の代名詞にもなっています。

もうひとつ、冬の鳥取を代表する味覚が

モサエビです。

弾力のある食感や旨味が強く、甘味は甘エビ以上です。

しかし鮮度の劣化が早いため県外への出荷が難しく、地元でしか食べることのできない幻のエビと言われています。

上の写真は、マラソンが終った日の夜、市内の居酒屋でいただいたモサエビの刺身です。ぷりぷりとした弾力と、口の中いっぱいに広がり鼻孔をとろけさす甘さがたまりませんでした。

このモサエビをふんだんに使ったモサエビせんべいもおみやげに人気です。駅や空港で売っていました。

駅ビルの中にあった立ち食いそば屋さんでいただいた「砂丘そば」

とびうおのすり身を焼いた「野焼き」がトッピングされています。

サイドディッシュはサバの押し寿司です。

東京の立ち食いそば屋さんでサイドディッシュはおむすびやいなりが一般的なので、押し寿司はとっても珍しかったです。

そばとよく合うしものすごく美味しかったです。

鳥取駅前にある市場では、その朝獲れた新鮮な魚介類を売っていました。

モサエビや松葉ガニ、そして幻の高級魚ノドグロなんかも売っていました。

氷を入れてくれるので、飛行機なら東京へ持って帰ることができます。　

クール宅急便で送ることもできますよ。

鳥取砂丘で収穫されるらっきょうも鳥取の名物ですね。

マラソンコースの給水所で食べることができました。

レース前夜の夕食でご紹介した「大山みるく豚どん」と「ぼっこ肉うどん」も美味しかったです。

美味しいものがたくさんありましたが、一番忘れられない味はやっぱり、マラソンレースの途中で食べたチョコパンですね。

これをいただくために来年もまた参加したくなる味です。

パンが入っている箱には「味彩さかえ」と書いてあります。

ネットで調べたら鳥取市内にある仕出し弁当のお店のようです。

このチョコパンもここで作っているのか、あるいは箱だけだったのかはよくわかりません。

とにかくごちそうさまでした〜〜。