◆代々木公園サービスセンター | ||||||||
サービスセンターの壁に沿って走り、建物が途切れるところで左折します。 するとサービスセンターの正面に回り込めます。↓ | ||||||||
サービスセンターの正面玄関です。 中にはトイレもあります。 ここで代々木公園のランニングコースマップを無料でもらえます。ただし本来走行禁止であるはずのサイクリングコースを走るルートが記載されているのであまり使えないかもしれません(笑)。↓ | ||
サービスセンターの正面玄関を左手に見ながら直進します。 コースは直線の下り坂になります。↓ | ||
◆西門 | ||
坂を下って行くと、西門前の広場に出ます。 このあたりが五門コース中一番低いポイントです。 コースはここから雑木林の中を登って行きます。 地下鉄千代田線代々木公園駅、小田急線代々木八幡駅からのアクセスはこの西門が一番近いです。↓ | ||
西門前広場も大きな十字路になっています。 右手に進むと西門、左手に進むと中央広場方面へ出ます。 ここは広場を横切って正面にある小径へ進みます。ここから上り坂が始ります。がんばりましょう(^^)↓ | ||
◆雑木林 | ||
西門から小径に進むと雑木林の中をくねくねとカーブしながら伸びる上り坂になります。↓ | ||
このあたりは代々木公園の中でも特に自然が豊富で気持のいいエリアです。歩いている人、走っている人もほとんどいません。↓ | ||
ただしホームレスの人の居住地(?)があるので、暗くなってから女性1人で走るのは避けたほうがいいかもしれません。↓ | ||
◆日本航空発始の地 | ||
雑木林の坂を登って行くと左手に丘の広場が見えてきます。 丘の広場の周回道路と合流しますので、合流する三叉路を右折します。↓ | ||
三叉路を右折してしばらく進むと今度は右手に梅林が見えてきます。↓ | ||
その梅林の少し奥に銅像と記念碑があります。 銅像は向かって左が日野熊蔵陸軍大尉、右が徳川好敏陸軍大尉の像です。 1910年(明治43年)12月19日、当時代々木練兵場であったこの地で、 徳川好敏陸軍大尉はアンリ・フォルマン式複葉機を操縦して4分間,/距離,000m,/高度70mの飛行に成功しました。 継いで日野熊蔵陸軍大尉も、グラーデ式単葉機により1分間/ 距離1000m,/高度45mの飛行に成功しました。 これが日本航空史上、最初の飛行とされています。↓ | ||
2人の銅像の隣には左右に大きく翼を広げた鳥の形にデザインされた石碑があります。 碑文には「日本航空発始の地」とあります。 要するにここが日本で初めて飛行機が飛んだ場所ということです。 ややこしい話しですが、埼玉県所沢市は「日本航空発祥の地」として有名です。 これは日本で初めて本格的な飛行場や訓練学校が所沢にできたという意味での「発祥の地」です。 シンプルに「初めて日本で飛行機が飛んだ場所」はここ代々木公園です。 ところでアメリカのライト兄弟が飛行機を発明し、人類最初のフライトに成功したのが1903年ですから、そのわずか7年後に代々木公園(当時は代々木練兵場)で初飛行に成功しているといのはすごいですね。 ちなみに「ライト兄弟」というのは2人兄弟ではなく4人兄弟です。そのうち飛行機を発明し空を飛んだのは3男ウィルバーと、4男オーヴィルの2人です。 残念ながら彼らの偉業はなかなか母国アメリカから認められず、ワシントン国立博物館に世界初飛行に成功した「ライトフライヤー号」が展示されたのは1948年12月17日のことでした。 人類初飛行から実に45年もの歳月が経っていました。 ↓ | ||
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