皇居周辺のランニングマナー

 

・歩道は歩行者優先

・歩道をふさがない

・狭いところは一列に

・周回は反時計回り

・タイムよりゆとり

・ながら走行は控える(スマホや音楽プレーヤー)

・自転車はすぐに止まれるスピードで

・ゴミは必ず持ちかえる

・思いやりの心で

 

皇居周辺でランナーや自転車利用者による歩行者との接触トラブルが頻発している状況を受け、東京都千代田区などの官民の委員会は2013年6月6日「歩行者優先」「周回は反時計回り」といったマナー9ヶ条をまとめました。

スマートフォンや音楽プレーヤーを聞きながら走る「ながら走行」を控えることも盛り込まれています。

 

また周辺で開催されるレースや競技会、イベントは、スタート・ゴール地点を桜田門前広場に限定するなどのルールも決めました。これまでは千鳥ヶ淵公園など数カ所に分散していましたが、集合場所に適したスペースのある桜田門前広場に限定し、3月中旬から4月中旬にかけての桜の花見客が多い時期は大会を避けることになりました。

 

こうした新ルールは広場や道路の管理者が使用許可条件に反映し、2013年9月1日から適用が開始されます。

ポスターや看板、パンフレットを通じてランナーなど歩道利用者にも周知していきます。

 

これらのマナー/決まり、ルールには法令の根拠はありませんが、「地域全体の了解事項」として利用者に浸透を図るとのことです。

皇居周辺にはウォーキングや、ジョギング/ランニング、サイクリング、観光など様々な目的で多くの人が集まります。

歩行者にランナーが後ろからぶつかったり、グループの利用者が横に広がって道をふさいだりすることが問題視されていました。

これまでもランナー団体などが個別に自主的マナーを打ち出していましたが、広く共有はされず限界が指摘されていました。

 

今回の9ヶ条のマナーを策定したのは、区・都・国のほか警察や学識経験者、地元住民組織、民間ランナーらでつくる「皇居周辺地域委員会」です。

 

 

皇居に限らず、どこで走ってもランナーは常に歩行者や小さな子ども、お年寄りや妊婦を優先する思いやりの心を持って、ランニングを楽しみたいものです。

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