「Repetition」とは 「繰り返し、反復」という意味です。 レペティション・トレーニングとは、1km〜3kmの中距離を、繰り返し全力で走る練習メニューです。 1本走ったあとはウォーキングや休息をとってかまいません。心拍をおさえ完全に休息してから、次の疾走に入ります。 もともとは中短距離走のランナーがおこなうトレーニングでしたが、近年ではマラソンレースなど、長距離走でのスピードアップとスタミナ養成をはかるために取り入れる人が増えています。 負荷の大きい中距離の全力疾走により、速筋中のミトコンドリアの量が増え、結果的に長距離レースにおけるスピードとスタミナの両方を増強できることが判ってきたからです。 運動強度の高いトレーニングなので、練習前後のストレッチやボディケアを入念におこなって下さい。また効果がてきめんに実感出来るからと言ってやり過ぎに注意して下さい(^^)。 | |||||||||||
レペティション・トレーニングは 1〜3kmを全力で疾走します。 1本走ったら心拍が落ち着くまでじゅうぶんな休息をとります。休息時間の目安は15〜30分です。また休息中は座り込んだりせず、軽いウォーキングやストレッチなどをして脚に疲労をめないように注意して下さい。 走る距離は体調やレベルに合わせて自由に決めましょう。 最初の1本を3km、2本目を2km、3本目を1km、と走るたびに距離を変えてもかまいません。 インターバルトレーニングとの大きな違いは、 しっかり全力疾走ができるよう、ランとランの間は完全に休息することです。休息時間もインターバルトレーニングより長めです。 また疾走時はインターバル走より速いスピードで走ります。 インターバル走がどちらかと言えがばスタミナ養成効果を目的としているのに対して、レペティション走はスピード養成を目的としています。 ただし前述したように「速筋中のミトコンドリア」が増えることによって、速いペースで長く走れるスピードとスタミナの両方を養成する効果が注目されています。 | |||||||||||
非常に負荷が大きく強度の高い運動ですので、開始前後のウォーミグアップ、クールダウンを入念に行なって下さい。練習が終ったあとも、すぐに休まず15分程度のジョギングで流し乳酸菌を取り除くことをおすすめします。 また効果が実感できるからといってやり過ぎには注意して下さい。故障やけがの原因になります。 初心者のランナーは、まずジョギングや距離走でベースとなる体力や筋力をしっかり作ってから、この練習メニューを取り入れると効果的です。 | |||||||||||
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