◆ケツァルコアトゥル | ||||||||
オリーブ広場から三叉路を右折しメインの遊歩道を少し進むと、右手の広場に中に、なにやら奇妙な形をした像が見えてきます。 これは1990年にメキシコ政府から寄贈された「ケツァルコアトゥル」の像です。 ケツァルコアトゥルはメキシコ中央高原に栄えた古代アステカ文明の主神であり、文明や農業を司る天空神として崇拝されました。 もともとの意味は「羽毛のある蛇」「翼をもった蛇」で、宗教画や彫刻にもそのような姿が描かれています。 またメキシコ南部から中央アメリカの密林地帯に繁栄した古代マヤ文明にも同じような「羽毛のある蛇」の神がいます。マヤ文明では「ククルカン」と呼ばれ創造神として崇拝されています。 ちなみにユカタン半島中央にあるマヤ文明の古代都市遺跡「チチェンイツァー」には「ククルカン神殿」と呼ばれるピラミッドがあります。毎年秋分、春分の日にはピラミッドに登る階段にククルカンの影が現れ、その奇跡の光景をひと目見ようと、世界中から大勢の観光客が訪れます。 また、このククルカン神殿は手塚治虫先生の作品「ザ・クレーター」に収録されている「生けにえ」という短編作品にも登場します。 2000年前のマヤ帝国で若い娘が生けにえにされる寸前に、現代の日本にタイムスリップするストーリーです。わたしは子供の頃このお話を呼んで以来、いつかチチェンイツァーに行ってみたいと思うようになり、社会人になって実際ククルカン神殿を訪れました。そのとき原因不明の吐き気をもよおしましたが、単なる軽い食中毒でした(笑)。 ちょっと話しがランニングから大きく脱線してしまいましたが、ケツァルコアトゥルの像は、ランニングコースからもよく見えるので、古代アステカ文明のパワーをもらいながら走りましょう(^^) | ||||||||
「ケツァルコアトゥル」の像 | ||
◆バードサンクチュアリ | ||
「ケツァルコアトゥル」の像を過ぎると、前方に十字路が見えてきます。 ここはかまわず直進しましょう。↓ | ||
十字路の先の左手にはトイレがあります。 その隣には3本きのこの休憩舎があります。↓ | ||
一方、コースの右手はバードサンクュチュアリです。 水が流れていて、野鳥を観察するデッキもあります。↓ | ||
◆六角の休憩舎 | ||
右手にバードサンクチュアリを見ながら進むと、前方に三叉路が見えてきます。 ここは中央広場を周回する遊歩道との合流点です。 この三叉路を直進します。↓ | ||
三叉路から先は代々木公園の中央広場に沿って大きくサークル状に回るコースになります。 左手には木々の間から中央広場が時々見えます。↓ | ||
しばらく進むと前方左手にトイレが見えてきます。 これは中央広場に2つあるトイレのうちの1つです。もう1つはドッグランの先にあります。 コースはトイレの先からゆるやかに左にカーブします。↓ | ||
トイレを過ぎると右手の木々の中にサイクリングコースが見えてきます。 このあたりは秋には紅葉がきれいです。↓ | ||
さらに進むと左手の中央広場に六角の休憩舎が見えてきます。 いちょうの大木のまわりにはベンチが置かれ、まるでヨーロッパの公園のような雰囲気が漂っています。↓ | ||
やがてコースはゆるやかな下りになります。コースの右隣には、平行してサイクリングコースがあります。↓ | ||
ゆるやかや下りこう配です。このあたりはほぼ直線コースです。↓ | ||
下りの直線コースが終わると、今度は左へカーブします。中央広場のまわりでは一番低い場所です。↓ | ||
直線コースが終わり左へカーブします。↓ | ||
左へカーブする少し前で左を振り返ると、都心とは思えない、まるで外国の公園か、映画のワンシーンのような光景が見れますよ。↓ | ||
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