◆弁財天

御殿山から階段を降りてくると、井の頭池のエリアへ戻ってきます。階段を下って池の周回コースと合流する場所が、先ほど御殿山方面へ分岐したポイントです。この分岐点から池の周回コースを時計と反対まわりに走ります。

池に沿って走り始めるとすぐ左手に赤い建物が見えてきます。これは井の頭池に浮ぶ弁財天です。1197年（建久8年）に関東地方一帯の東国の安定を祈願して源頼朝が建立したのが起原とされています。 また弁財天はインドのヒンドゥー教では水の神様サラスヴァティーで、日本でも三大弁財天である江ノ島・竹生島・厳島はいずれも水辺にまつられています。

御殿山の豊かな森と、階段の途中にある梅林、そして井の頭池と池に浮ぶ弁財天、と短い距離ですが非常に変化に富んだ区間を走ります。

御殿山エリアから階段を下ります。途中階段を横切る道がありますが無視してまっすぐ下って下さい。

階段を降りると正面が水生物園の入り口ゲートです。井の頭池を周回する遊歩道を右折して時計と反対まわりに池の周囲を走ります。

左手には井の頭弁財天の赤い建物が見えます。紅葉のシーズンはとてもきれいに池の景色に映えます。

コースはやがて池の南西のコーナーを回り込みます。左へカーブするところに茶店があります。

左にカーブし終わったら井の頭池の南側に沿ってコースは伸びていきます。カーブを曲がってすぐのところに弁財天への入り口があります。

時間に余裕があればお参りに立ち寄ってもいいですね。

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